用語集

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建築・設備

躯体

建築物の構造体のこと。建築物の骨組みにあたるもっとも重要な部分のこと。内外装の仕上げと設備機器以外のものである。
オフィスプランニングでは躯体図というと建築平面図を意味することが多い。

建物の骨組みで、柱と柱の間をつなぐ横架材のこと。建物を支える上で重要な役割を果たし、屋根や上階の床の重さを支え、柱や耐力壁に伝える。

スラブ

垂直荷重を受ける板状の部材のことであるが、通常、鉄筋コンクリートの床をさす。

システム天井

天井仕上げ板と天井に設置される設備機器とを一体にして組み立てたもの。組み込まれる設備機器は、照明器具・スピーカー・火災感知器・スプリンクラー・空調吹出し口・吸込み口などがある。予め工場で生産することにより施工性の向上・レイアウト変更の柔軟性・品質向上などがはかれ、大規模な事務所ビルなどに採用されることが多い。

グリッドシステム天井

格子状に組まれたシステム天井。見た目にスマートなデザインで、天井パネルや照明器具の部分的交換が可能なので、レイアウトによって自由に配置を換えることができる。

防煙垂れ壁

天井から下方に突出した垂れ壁、その他これらと同等以上に煙の流動を妨げる効力のあるもので不燃材料でつくられまたは覆われたもの。煙を他の区画に拡大させないで、避難者を一定の時間保護するための区画である。

スプリンクラー

主に初期消火を目的とし、天井面などに取り付けたヘッドから散水し、その冷却作用により消火する。

アネモ

アネモ型吹出し口。内部に数枚のコーン状の羽根をもつ天井設置型の空気吹出し口で、吹出気流は室内気流を誘引混合して吹出される。元来、米国アネモスタット社の製品であったところからこの名が一般的に使われるようになった。

点検口

機械、設備配管の操作や点検、修理などに必要な入り口(改め口)。

ファンコイルユニット

コイル・送風機・空気濾過器などを組み込んだ小型空調機。配管を通してコイルに冷水または温水を送り、送風機によって室内に冷・温風を送り出す空調装置の一種。床置型、天井吊型、壁埋込型などのタイプがある。

個別空調

必要に応じて、部屋ごとあるいはゾーンごとに、比較的小型の空調機を配置し、機器ごとに空調の運転・停止が行われる空調方式。

防災設備

人命、建物を火災から守るための設備の総称。火災報知器、熱感知器、煙感知器、スプリンクラー、誘導灯、誘導標識、非常照明、非常放送用スピーカーなどがある。

排煙設備

建物の火災により発生した煙を強制的に排気し、煙の拡散を防ぐ装置。排煙口、排煙ダクト、防煙壁等が建築基準法、消防法によって規定されている。

基準階

通常、コアと有効スペースで構成される基準となる平面を持つ階のこと。高層階のビル等では、同一空間仕様で階数を重ねる方法を取ることにより、効率的な建て方が出来、安全性と経済性が求めやすい。なお高層ビルでは低層・中層・高層階ごとに基準階が設けられることが多く、オフィスプランニングでは、基準階を対象に基本計画がなされることが多い。

コア

階段、エレベーター、便所、パイプシャフトなどの共用施設や設備スペースを縦方向に共通になるようにまとめて配置した部分。

鉄骨構造(S造)

柱、梁などの主要な構造部分を、形鋼、鋼管、鋼板などの鋼材を用いて組み立てた構造。

鉄筋コンクリート構造(RC造)

柱、梁、床などの主要な構造部分を、鉄筋とコンクリートとで構成した構造。

鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)

柱、梁などの主要構造部を鉄骨と鉄筋とコンクリートで構成した構造。

工事区分

一般的に、ビル側が行う工事を1次工事といい、テナント側が行う工事を2次工事という。 費用負担区分、施工区分によって、A、B、C工事(甲、乙、丙工事)等がある。

原状回復

貸借人にあたるテナントが費用を負担し、完了することが義務とされている工事で、オフィス内を入居時の状態に戻すこと。
内装工事等で、意匠を変更した部分や補修等も含まれる。

養生

納品、施工時にビル内の躯体(壁や床)などを傷つけないために、周囲をブルーシートなどで囲うこと。