オフィスデザイン

OFFICE DESIGN

用語集Glossary

オフィスデザインのオンライン用語集。
オフィスレイアウト・デザイン、建築・設備、電気・電話・LANの用語を紹介しています。

オフィスレイアウト・デザイン

LGS(Light gauge steel=軽量鉄骨造の略)
天井、壁の下地となる素材。単体では1本の棒状の部材であるが、ビスや付属品で留め、上に石膏ボードを張り、壁面を施工していき、最後に仕上げ材(壁紙等)を貼り仕上げる。R壁など複雑なラインを形成することも可能であるが、転用は出来ない。
スチールパーティション
オフィス内において、個室を作るなど、空間を仕切る目的で立てるスチール製の間仕切り。
遮音性、防音性に比較的優れており、解体、移設等が容易。また、転用も可能である。
※防音
アルミパーティション
スチールパーティションと用途は同じで、オフィス内において、個室を作るなど、空間を仕切る目的で立てるアルミ製の間仕切り。
スチールパーティションに比べ、遮音性、防音性が劣るが、低コストである上、解体、移設等がさらに容易であることが特長で、スチールパーティションと同様に転用は可能である。
ローパーティション
自立タイプではない間仕切り。クロスタイプ、ガラスタイプなどがある。
直線で設置するには、安定性も考慮した構成の検討や、補助部材の追加が必要で、一般的に高さは、約1100㎜~2100㎜程度のバリエーションがある。
笠木
壁面との見切りに用いられる、部材を指す。
欄間
天井とパーティション等、仕切り材の間にある空間のこと。
巾木
壁の最下部(床との接地面)に帯状に取り付ける仕上げ材。
壁の保護及び壁と床の見切り材として用いられる。
がらり
換気を目的として、ドアや窓などに設けた通気口。
防音
音を遮断するための対策としては、遮音性の比較的高いスチールパーティションで空間を仕切る方法がある。さらに防音を強化するために、ロックウール等の素材をパーティション内に挟むなどの方法もある。防音をさらに強化するためには、天井内仕切りをするという方法もあるが、設備との絡み、費用等が高価である点など、熟慮が必要となる。
二方向避難
火災時、階段、バルコニー等、外部へとつながる経路につながるオフィスからの動線を2方向確保すること。一つの避難路が塞がれた場合に、もう一方を選択するために不可欠な処置である。
データマネジメント
オフィス内の書類・データの運用方法、保管方法等を検討、対策を立てること。
ゾーニング
構成部署、各部署の相関関係を考慮した、レイアウト上のゾーン(配置エリア)プラン。
天井伏図
各部屋の天井材の割付図。天井仕上げ材の種類や張り方、設備機器や天井点検口の配置、天井の高低差などを記載している。割付は、空調設備や照明の位置を考慮して決められている。
動線
人や物の動く流れ、またはそれを線などで表現したもの。
レイアウト計画をする上で、人の動きがスムーズに流れるように、考慮しなければならない重要な要素の一つである。
フリーアドレス
個々に固定の自席(デスク)を持たない方式。
携帯電話、無線IP電話、無線LAN、ノートパソコン等によって、空いている席で個々に仕事をするワークスタイル。個々のデスクを購入する必要がない上、スペースセービングにもつながるため、コスト面、組織変更等には柔軟に対応できる一方で、各個人の空間がないため、書類保管方法の検討等も含め、ワークスタイルに応じて使い分けることが必要。
ユニバーサルデザイン
文化・言語、性別、障害、能力の如何に関わらず、全ての人が容易に使用できるデザインのことを指す。オフィスにおいては、役職席を別に作ることをせず、一律に同様の席構成にすることを‘ユニバーサルプラン’と指すこともある。

建築・設備

躯体
建築物の構造体のこと。建築物の骨組みにあたるもっとも重要な部分のこと。内外装の仕上げと設備機器以外のものである。
オフィスプランニングでは躯体図というと建築平面図を意味することが多い。
建物の骨組みで、柱と柱の間をつなぐ横架材のこと。建物を支える上で重要な役割を果たし、屋根や上階の床の重さを支え、柱や耐力壁に伝える。
スラブ
垂直荷重を受ける板状の部材のことであるが、通常、鉄筋コンクリートの床をさす。
システム天井
天井仕上げ板と天井に設置される設備機器とを一体にして組み立てたもの。組み込まれる設備機器は、照明器具・スピーカー・火災感知器・スプリンクラー・空調吹出し口・吸込み口などがある。予め工場で生産することにより施工性の向上・レイアウト変更の柔軟性・品質向上などがはかれ、大規模な事務所ビルなどに採用されることが多い。
グリッドシステム天井
格子状に組まれたシステム天井。見た目にスマートなデザインで、天井パネルや照明器具の部分的交換が可能なので、レイアウトによって自由に配置を換えることができる。
防煙垂れ壁
グリッドシステム天井天井から下方に突出した垂れ壁、その他これらと同等以上に煙の流動を妨げる効力のあるもので不燃材料でつくられまたは覆われたもの。煙を他の区画に拡大させないで、避難者を一定の時間保護するための区画である。
スプリンクラー
スプリンクラー主に初期消火を目的とし、天井面などに取り付けたヘッドから散水し、その冷却作用により消火する。
アネモ
アネモアネモ型吹出し口。内部に数枚のコーン状の羽根をもつ天井設置型の空気吹出し口で、吹出気流は室内気流を誘引混合して吹出される。元来、米国アネモスタット社の製品であったところからこの名が一般的に使われるようになった。
点検口
機械、設備配管の操作や点検、修理などに必要な入り口(改め口)。
ファンコイルユニット
ファンコイルユニットコイル・送風機・空気濾過器などを組み込んだ小型空調機。配管を通してコイルに冷水または温水を送り、送風機によって室内に冷・温風を送り出す空調装置の一種。床置型、天井吊型、壁埋込型などのタイプがある。
個別空調
必要に応じて、部屋ごとあるいはゾーンごとに、比較的小型の空調機を配置し、機器ごとに空調の運転・停止が行われる空調方式。
防災設備
人命、建物を火災から守るための設備の総称。火災報知器、熱感知器、煙感知器、スプリンクラー、誘導灯、誘導標識、非常照明、非常放送用スピーカーなどがある。
排煙設備
建物の火災により発生した煙を強制的に排気し、煙の拡散を防ぐ装置。排煙口、排煙ダクト、防煙壁等が建築基準法、消防法によって規定されている。
基準階
通常、コアと有効スペースで構成される基準となる平面を持つ階のこと。高層階のビル等では、同一空間仕様で階数を重ねる方法を取ることにより、効率的な建て方が出来、安全性と経済性が求めやすい。なお高層ビルでは低層・中層・高層階ごとに基準階が設けられることが多く、オフィスプランニングでは、基準階を対象に基本計画がなされることが多い。
コア
階段、エレベーター、便所、パイプシャフトなどの共用施設や設備スペースを縦方向に共通になるようにまとめて配置した部分。
鉄骨構造(S造)
柱、梁などの主要な構造部分を、形鋼、鋼管、鋼板などの鋼材を用いて組み立てた構造。
鉄筋コンクリート構造(RC造)
柱、梁、床などの主要な構造部分を、鉄筋とコンクリートとで構成した構造。
鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)
柱、梁などの主要構造部を鉄骨と鉄筋とコンクリートで構成した構造。
工事区分
一般的に、ビル側が行う工事を1次工事といい、テナント側が行う工事を2次工事という。 費用負担区分、施工区分によって、A、B、C工事(甲、乙、丙工事)等がある。
原状回復
貸借人にあたるテナントが費用を負担し、完了することが義務とされている工事で、オフィス内を入居時の状態に戻すこと。
内装工事等で、意匠を変更した部分や補修等も含まれる。
養生
納品、施工時にビル内の躯体(壁や床)などを傷つけないために、周囲をブルーシートなどで囲うこと。

電気・電話・LAN

LAN
社内など、限られたエリアのネットワークという意味の、Local Area Network(ローカル エリア ネットワーク)の略。マシン同士をつなげて構築した情報通信網のこと。
アウトレットボックス
電源供給ボックスのことで、配線工事の配管の中間や端末に取り付けられる。
配線の引き出しや配線器具、コンセント類、照明器具、電話など電気器具類を取り付ける際、使用する。
モジュラージャック
電話線などの接続の際、使用するコネクタ。
HUB(ハブ)
パソコンやネットワーク機器を接続する集線装置
光ケーブル
極細のガラス繊維またはプラスチックでできた通信回線のこと。電気信号を光の強弱によって転送するもので、導線に比べて高速で大量のデータを少ない損失で伝送することが可能。電流を流せないので、必ず別電源が必要になる
PBX
Private Branch Exchangeの略で、企業などが自社内に設置する電話交換機のこと。
内線・外線への発信や外からの着信、電話の転送などの制御や電話機の管理を行う。
LANの環境下ではサーバーとしての性格をもつ。
MDF(主配電盤)
Main Distributing Frameの略で、主配線盤(本配線盤)のこと。
NTT地域会社の電話局で、回線と交換機の間にある装置。
オフィスビルなどに設置される通信配線の集線盤。
将来必要とされる配線数の多芯ケーブルを幹線として配線し、多くはここを介してIDFへ配線する。
IDF(中間配線盤)
Intermediate Distribution Frameの略。本配線盤(MDF)とアウトレットの中継として、各フロアなどに設置される中間配線盤。
分電盤
建物内において1本の幹線で送られてきた電気を分岐配線する装置。
ボード上に開閉器、配線用遮断機等を取付け、多くは鉄箱または合成樹脂の箱に納める。
用途に応じて電灯用、動力用などがある。
PS
PS建物内でエレベーターや空気・換気用のダクト、給・排水設備の配管類、電気の配管などを通す建物の各階を縦に貫通し、設けられた縦方向のスペース。
エレベーターシャフト・パイプシャフトなどと呼ばれ、一般的に点検のための扉が、各階の廊下や階段にある。
EPS
PSのひとつ。Electrical Piping Shaftの略。建物内の上下で電気・電話線等を通すために確保される区画。
OAフロア
コンピュータ等の電源やネットワークの配線が自由にできるように、二重構造にした床のこと。フリーアクセスフロアともいう。高さ調節できる支柱タイプと調整できない置き敷きタイプがある。
フロアダクト方式
断面が長方形または台形の鋼板制の配線用ダクトで、コンクリート内に埋め込んで使用する。コンセント、電話用配線に使用される。OAフロアとは異なり、配線が床面に露出する。
OAタップ
ケーブル付のコンセント。
アップコン
床下に収納できるコンセント。必要なときだけ蓋を開けて使うことができる。
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