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最近の建築デザインに思う

私は最近、ちょっと気になっていることがあります。それは、ちまたで良くみられるようになった異様な形をしたビルのことです。皆さんはどのように感じているでしょうか?
ねじれていたり、覆いかぶさってきたり、低層部よりも高層部がボリュームがあり、不安を感じさせるものだったり。施工会社泣かせと言いますか、施工会社冥利に尽きるのか、はたまた、その建設コストはいかなるものなのか。
それぞれが、著名な建築家の先生方の作品であると思います。また、発注者の意向もあるかもしれません。私は本当に気になっているのです。建築は都市空間を構成する重要な要素であることは言うまでもありません。都市計画の中で、シンボル的な存在として建てられるのであれば、そのコンセプトに基づいて象徴的なデザインを施されることはあるでしょう。
しかし、それは競い合うように林立するものではないように思います。建築家の主張が強く表現された建築を異様に感じるのは私だけでしょうか?
数十年後の東京で、欧米の都市に見られるような、古い建築と新しい建築の融合のような、そんな状況になるのでしょうか?
私のような小市民がこんなことを言うと、建築家の先生方に叱られるかも知れませんね。


さて、話は変わりますが、7年後オリンピックが東京で開催されることになり、あのアスリートの聖地である国立競技場が建て替えられます。国際コンペで当選したデザイン案を見て私は、またまた気になってしまうのです。その異様な大きさ、形、いったいどうしてあのようなことになるのでしょうか?隣接する絵画館や神宮の森とどのように融合するのでしょうか。設計したイギリスの建築家とは頭の構造も才能も違う私には理解できないだけのことかもしれませんが。
実は、私も色々な建物の設計を手掛けてきましたが、偉そうなことは言えないのです。私自身も自己満足で建物や内装をデザインしてきたことは否めません。しかし、私は最後に設計デザインをさせていただいた、あるライブハウスでは、それまでの反省と自戒の思いを込めて、「近隣の街並み、環境との融合」なるコンセプトをかかげ設計にあたりました。
それが、実現できたかどうかは、未だわかりませんが、その建物は15年の歳月を経て、今なんとなく町に溶け込んでいるような気がします。これから30年、50年と年を重ねて、どのような佇まいを見せるのか。その頃、私はいないかもしれませんが。
やっぱり気になってしまうのです。
Design D.V. / A.Y

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