ホーム > スタッフブログ > 『デザイン・省エネ』

スタッフブログ

staff_blog

『デザイン・省エネ』

昨今、3R、CO2削減、排出枠権取引、ゼロエミッション、など省エネに関する様々な話題が、テレビや新聞等で取り上げられています。
これは、危機的な状況にある地球環境・生物を保全するための全世界的な活動が、人類の傲慢さの責任として始動しているのです。(遅すぎますが)


しかし、そこには多くの問題が見えてきます。たとえば、お隣の大国、中国はここ30年間に急速な経済発展を遂げましたが、その環境保全に対する意識と技術の遅れは否めない事実でしょう。資源やエネルギーの利用効率が低く、環境への負荷が大きい大雑把な「粗放型」経済成長と揶揄するメディアもあります。
また、国際社会の中で多くの問題を抱える北朝鮮では、今時考えられない盛大な軍事パレードが行われ、その映像が国力を鼓舞するかのごとく配信されます。
このような情景を見ていると、私たち個人々がエコと称して節電やごみの分別、自動車の不使用、3Rの実施等日常生活のなかで行う小さな努力がどれだけ効果があるのか疑わしい。
一方、企業に目を向けてみると、その世界に誇る高度な技術で様々な省エネ努力を実施している。そんな企業に対して政府は一体何をしているのか。めまぐるしく繰り返される組閣、くだらない討論で空転する国会。多くの議員が車で移動する。相も変わらず行われる高級料亭での密談。なんだかイライラするのは私だけでしょうか。
とまあ、四方山話はこのへんで。
さて、今回のテーマは『デザイン・省エネ』とブログ委員から申し付かりましたが、デザインといっても、空間デザイン、特にオフィスデザインと省エネについて少々お話したいと思います。
私はデザインと省エネを直接結びつけるのは非常に無理があると思っております。デザインした空間が省エネであるとか、その効果があるとか、とてもおこがましくて言えません。
もちろん、デザインによって気持ちの良い空間、安らぐ空間を創造し、その結果、コミュニケーションが活発化し、作業効率が向上するなどの効果をもたらすことは可能でしょう。
また、昼間の太陽光を利用したフリーワークスペースなどの設置による節電効果も考えられるでしょう。
しかし、これらは全てそこで働くワーカーの意識の持ち方に起因してしまいます。
このような、感覚的な空間処理だけでは、とても省エネ効果は期待できません。
しかし、世の中の産業界に目を向けると、特に自動車、家電、設備関連、建築・内外装素材等、省エネに確実に寄与する素晴らしい製品は数多く開発されています。
ここで大切なことは、これらの高度な技術に裏付けされた製品が、私たちが生活し、仕事をする空間の中に必ず存在するということです。
何を言いたいかと申しますと、空間デザインにおいて省エネを考える時、これら製品や素材の存在が大きな役割を持っていること、そして、その力を借りなければならないということなのです。
これからのオフィスデザイナー、プロデューサーには、これらの製品や素材の知識と利用技術を十分に熟知する能力が求められます。もちろん、色や形などデザイナーが得意とするセンシティヴな感覚も重要であることは言うまでもありません。
オフィスコンセプトも大切ですが、机上の空論にならないように、より現場に密着した技術と感覚を磨かなければなりません。昔の大工さんのようにね。
効率性、快適性、省エネ対策、セキュリティー対策など、オフィスに求められる課題は様々です。こんなオフィス創りに携わる私たちは、その責任の重さを自覚しなければなりません。
私も、もっともっと勉強しなければ!
Design D.V. A.Y.

お気軽にご相談
お問合わせください

0334346451

0334346451

受付時間:平日9~17時

メールでお問い合わせ
  • スタッフブログ Staff Blog
ページトップへ