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『震災半年の節目から、未来の省エネ建物を考える』

すっかり秋らしくなってきました。
デザイン室のMです。
先日、田舎へ戻りました。
田んぼは黄金色に輝き、あぜ道には彼岸花が咲き、夜は鈴虫の大合唱です。
山が色着くのも、すぐなんだろうな~と、風を感じてきました。


早いもので季節は動き、あの東日本大震災3.11から半年を迎えました。
思い起こせば、あの日は都内では交通が麻痺し、私も会社で一晩過ごしたのでした・・・
その後・・・
津波や大型台風の到来に、
建築に関わる者として、
自然界には勝てる術が無いのだということも、まざまざと見せ付けられ、考えさせられました。
福島の原発の停止により、
異常気象の続く今年の夏の猛暑にも関わらず、
国からの37年ぶりの「電力使用制限令」が発令され、
街は無駄な電灯を消し、節電ムード一色になり、
オフィスでは空調の温度が上がり、生活さえ大きく様変わりした2011年は忘れられない夏になりました。
『転機』といいましょうか?
振り返れば、強制的に考え方を変えざるを得ない時期だったのですよね。
すでに、
防災対策は当たり前。
節電は当たり前。
多少暗くなったことも、今となっては気にならない。
たった数ヶ月で意識はすっかり変わりましたし、不便にさえ感じません。
なんて、人間は順応能力に長けているのかしら?(笑)
今後、
①東京都に関しては、幹線道路建物の耐震も義務化、
(参考:http://www.taishin.metro.tokyo.jp/learn/tokyo/04_5.html
②新築建物に関しては、省エネルギー対策指針が確認申請時に必須となり、
公共新築建物はZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル:太陽光発電や蓄電池での創エネ・蓄エネを組み合わせて、CO2排出量をトータルでゼロにしたオフィスビル)とすること、
(参考:http://www.bema.or.jp/project/top12.html)など、建築指針が打ち出されました。
オフィスビルの向かう未来です。
この分野が長けている企業・この変化を見越している会社がたくましく生きていくのかもしれません。
照明器具なんて、「節電=LED」の法則は成りたたなくなっています。
世の中の、進化は思っている以上に早いものです。
そして、またこれらの考え方も当たり前になり、
新しいビルの形・照明や空調設備方式が出てくるのでしょう。
堂々巡りかもしれませんが、私は未来都市の形がどんなものになるのか、楽しみだったりします。
結構、「鉄腕アトム」の都市だって、可能性はあると思うのです。(古いかしら? 笑)
今の時点の節電も節約も、大切ですが、
もっと大きな視野でみると、なにか見えてきそうな気がする今日です。
デザイン室 E.M

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